12月12日 本日の相場状況(株、FX、仮想通貨)

本日ブログ2日目となります。

まずはブログに慣れることからはじめていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

 

本日の日経平均は72.56円安の22866.17円で取引を終えました。前日、ニューヨーク地下鉄構内での爆発や米国10月JOLT求人件数が予想を下回るなど、マーケットを下押しするニュースはあったものの、爆発の被害は限定的、その後追加利上げや税制改革成立期待により、最終的にはNYダウ、ナスダック、S&P500共に続伸して終えました。

日本市場はそのまま米株高の流れを受け、一時22994.33円の高値を付けた後、FOMC、ECB理事会の結果を見極めたいとの思惑と、高値圏での利益確定売りに押され、後場は一転して下げ幅を拡大し戻りも鈍い状況となりました。

ただし、TOPIXジャスダック、マザーズはプラスで引けており、後場では商いの少ない中で日銀の下支えも期待できない中、日経平均だけはずるずると下げる結果となりましたが、全体として米国を中心とした底堅い相場状況が続いているとみられます。

 

ドル円も先月の下落から大きな押し目をつけ、今月は一転して上昇基調に乗っています。当週の前半は日経平均の高値圏でのもみ合い相場、前週後半のドル円ロングの利食い、それに米アラバマ州の補選の雲行きにより一旦は下げることも予想されますが、サポートとみられる112.40-112.60前後では買いのチャンスがあるとみています。

年内はそこまで大きなファンダメンタルがないことから、テクニカル優先、株式市場、ドル円共に年末高を期待しています。

 

それでは仮想通貨市場となりますが、昨日はビットコイン先物取引がはじまって以来のニューヨーク市場を迎えましたが、特段大きな値動きはみられませんでした。日経平均の23000円手前でのもみ合い相場と合わせるように、ビットコイン現物円建て200万円、ドル建て17000ドル手前でのもみ合いが続いている状況となっております。

ビットコインの取引シェアは日本円が約40%を占め、各取引所でも入金が殺到し、なかなか入金額が反映されないなど取引所も混乱、サポートも追いついていない状況がみられています。ただ、ビットコインの勢いが衰えている様子は見えず、現在のレジスタンスを超えれば、最高値に向けての動きも考えられます。

また、アルトコインについては、本日全体高となっており、特にはライトコインが現在27000円前後と11日の時点と比較するとわずか2日もたたずに70%近くの上昇をみせております。イーサリウムも50000円台の壁を越え61000円前後と約20%の上昇、リップルも一時は再度32円をつける上昇をみせました。また、先日80円台まで急上昇したネムも39円まで戻したあと、55円を回復しております。CC銘柄(コインチェック取扱銘柄)ではこの辺りのコインに動きが見られます。いずれにしてもこの大相場はまだ買い優勢で推移している状況です。

 

それでは、また。